【初心者向け】ワイングラスの選び方完全ガイド|種類・特徴・おすすめグラスも紹介

はじめに

「ワインはグラスで味が変わる」って本当?実はその通りで、グラスの形・大きさは香りや口当たりに大きく影響します。
でも初心者の方が最初から高級グラスを揃える必要はありません。この記事では 初心者でも失敗しないワイングラスの選び方 を、やさしく解説します。

なぜグラス選びが大事なの?

「ワインはグラスで味が変わる」って聞いたこと、ありませんか?
実はこれ、ワイン好きの間では常識なんです。

グラスの形や大きさによって、香りの広がり方や口に入ってくるときの感覚が変わります。
同じワインでも、紙コップで飲むのとワイングラスで飲むのとでは全く印象が違うんです。

例えば赤ワインを大きめのグラスで飲むと、空気と触れ合う面積が広がり、香りがより豊かに感じられます。逆に白ワインは小ぶりのグラスを使うことで、冷たい温度を保ちやすく、酸味の爽やかさを引き立ててくれるんです。

「じゃあ高級グラスを揃えないとダメ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
初心者ならまずは1〜2種類の基本グラスを持っていれば十分です。

👉 まだ「どんなワインを選べばいいのか分からない」という方は、あわせてこちらもどうぞ。

初心者向けワインの選び方・楽しみ方完全ガイド

基本のワイングラス4種類

ボルドー型(赤ワイン用)

・背が高く口がすぼまっている

・カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどタンニンが強めの赤ワイン向き

・香りを閉じ込めつつ、ワインを舌全体に広げる

ブルゴーニュ型(赤ワイン用)

・ボウルが大きくて丸い

・ピノ・ノワールや繊細な香りの赤におすすめ

・空気に触れさせ、香りをふわっと広げる

白ワイン用グラス

・小ぶりでスリムな形

・シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなど爽やかな酸味を持つ白向き

・フレッシュ感を引き立てる

フルートグラス(スパークリング用)

・細長いシルエットで泡がきれいに立ち上がる

・シャンパンやスパークリングワイン専用

👉 もし「全部揃えるのはちょっと大変…」という場合は、まず赤ワイン用のボルドー型と白ワイン用の小ぶりグラスの2種類から始めるのがおすすめです。

甘口・辛口で使い分ける必要ある?

気になる人も多いポイントですが、結論から言うと――
そこまで神経質にならなくても大丈夫!

例えばリースリングやモスカートなどの甘口白ワインなら、小ぶりな白ワイングラスで十分。
辛口のシャルドネを飲むときも同じグラスで問題ありません。

ワインに慣れてきて「もっと繊細な違いを楽しみたい」と思ったときに、徐々にグラスを買い足せばOKです。
無理に最初から揃える必要はないので、安心してくださいね。

初心者におすすめ!最初の一本は万能型

「いろいろ種類があって迷う…」という方におすすめなのが、万能型のワイングラス。

例えば【リーデル オヴァチュア レッドワイン】は、赤にも白にも使える万能タイプ。
これさえあれば、ほとんどのワインを楽しめます。

また、最近はリーズナブルで割れにくいグラスも多く販売されています。
特に「トライタン素材」などの新素材は、ガラスに近い透明感を持ちながら丈夫で、初心者に人気です。

よくある質問Q&A

Q. 食洗機で洗える?

A. OKなグラスもありますが、基本は手洗い推奨。特に繊細なグラスは割れやすいので注意!

Q. 割れにくいグラスはある?

A. 最近は「強化ガラス製」や「トライタン素材」など、丈夫で見た目もキレイなグラスが増えています。

Q. プラスチック製はどう?

A. ピクニックやBBQには便利だけど、香りや味の繊細さは感じにくいかも。普段使いにはガラスがおすすめ。

Q. 何脚持っておけばいい?

A. 普段使いなら2〜4脚あれば十分。来客が多い家庭なら6脚セットを用意しておくと安心です。

まとめ

ワインを美味しく楽しむには、実は「どのグラスで飲むか」がとても大事。
ただし、最初から全種類揃える必要はなく、万能型を1つ持っておくだけでも十分楽しめます。

さらにグラス選びと同じくらい大切なのが、ワインそのものの扱い方です。
温度や保存方法を間違えると、本来の美味しさを感じられなくなってしまいます。
詳しくはこちらの記事でチェックしてみてください。

ワインの温度管理と正しい保存方法|初心者でも分かる家庭での扱い方ガイド

自分にぴったりのワイングラスを見つけて、おうちワインをもっと楽しんでみてくださいね!

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